パッケージング項目で面を確実に正しく折り畳めるよう、3D 図面では面と面の折り角度を計算する必要があります。 これには angle3d 関数が最適です。
angle3d 関数について
angle3d 関数を使用すると、3 枚の面があるコーナーで 2 枚の面の間の折り角度を設定できます。 この関数では、3 面コーナーを定義する角度の値を入力します。 関数の構文は次のとおりです。
angle3d(gamma; beta; alpha)
折り畳まれた 3 面コーナー、3 枚の面とそれを定義する角度の指定
この関数で、gamma、alpha、beta は 3 面コーナーを形成する各面の、コーナーでの角度です。 引数はセミコロンで区切り、分数の角度には小数点を使用します。
重要: 特定面の折りを設定する公式を使用する場合、引数文字列には、折り畳む面の角度とその折りを受け止める面の角度を最初に入力し、3 枚目の面の角度を最後に入力する必要があります。 ここで、最初の 2 枚の角度はお互いに位置を入れ替えても公式の結果は変わりません。
3 枚の面で構成する平面コーナーの折り角度を設定するには
面と角度のマップのあるページ
3D 図面の表には、各面の折り畳みを制御する式(angle3d 関数を使用する式)
があります。 各面の角度を入力する順序に注意して下さい。
注: この例では、angle3d 関数で計算した角度を 180 度から引き算しています。これは、折り畳む前に 2 枚の面が同じ平面の一部だったためです。