BEH(始点、終点、高さ) に基づく弧線
弧線カーブの始点と終点を順次に位置決めし、そして弧線の高さを指定して、弧線を描画します。 高さとは、既に描画した始点と終点を結ぶ弦と第
3 の点との垂直線の長さです。
コンテキスト編集バー
始めの 2 つのポイントを描画する際。

第 3 の点を描画する前。

スナップに関するヘルプは、
オブジェクトをスナップ
を参照してください。
関係検出マネージャ が開始されます。
コンテキスト編集バーは、 設定した関係
により、異なって表示されます。
選択した場合

弧線移動時の相対的な Dx および Dy:

属性
- 弦: 弧線の始点と終点を結ぶ想像の線の長さです。 これは描画の際、 弦としてコンテキスト編集バーに表示されます。
- 高さ 弧線の第 3 の点 (中間点) と弦を結ぶ、想像の線の長さです。 これは描画の際、H としてコンテキスト編集バーに表示されます。
- 角度: これは描画の際、x 軸と弦がなす角度を意味します。
描画後に弧線を選択した場合、中心点を弧線の始点および終点とを結ぶ 2 つの半径の間の角度を意味します。 これは角度としてコンテキスト編集バーに表示され、そして
sweep=... として データ
の行に で表示されます。
- 半径: これは半径としてコンテキスト編集バーに表示され、そして
r=... としてデータの行に
で表示されます。.
- 長さ 弧線曲線の円周長さです。 これは 長さの行に、
で表示されます。
- 相対的な Dx および Dy この属性は弧線をドラッグして移動する際にだけ、コンテキスト編集バーに表示されます。
Dx そして Dy は、元の弧線と移動された弧線の相対的な水平
/ 垂直オフセット距離を示し、x 座標軸と y
座標軸に投影されています。 Dx/Dy 値とは移動した弧線の座標位置から、 Ox/Oy 座標位置から、元の弧線の Ox/Oy 座標位置を差し引いた値です。
- スタイル スタイルに関しての詳細は、 スタイルのフォーマット、カラーそしてテンプレート
を参照してください。
- Id. オブジェクトを作成の際に生成された、オブジェクト識別番号。 これは
Id の行に、 で表示されます。.
コントロールポイント
BEH で定義された弧線には、4 つのコントロールポイントがあります。 始点と終点、弧線曲線の円周長さの中間点にある第 3
ポイント、そして弧線が属する円の中心点。 BEH に基づく弧線を描画する際、次のポインタが表示されます。

|
弧線の始点を描画。 |

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弧線の終点を描画。 |

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弧線の中心点を描画。 |
BCE に基づいて弧線を描画
- 以下の操作のいずれかを実行します。
-
で、BEH に基づく弧線をクリックします

- オブジェクトメニューで弧線をポイントし、BEH に基づく弧線をクリックします。
- 「CTRL+D+A+H」を押します。
- (オプション) スナップ
弧線の始点と、ほかのオブジェクトまたはポイントに関係。
- グラフィック領域で、弧線の始点を描画したい場所をクリックします。
- (オプション) スナップ
配置したい弧線の終点と、他のオブジェクトやまたはポイントに関連。
- 4 つ目のステップを無視した場合、弧線の終点をマウスで描画するか、またはコンテキスト編集バーの弦に弦の長さを入力して、角度に x 座標軸の対しての角度の値を入力します。
- 以下の操作のいずれかを実行します。
注記: 表のプレゼンテーションと BEH
に基づく弧線の変更と移動の手順は、 点に基づく弧線 と同じです。