パラメータ値とパラメータプロパティを取得する公式

パラメータ値を取得してデザインフレーム内で使用できます。公式のパターンで、「XXX」の部分を必要な引数に置き換えてください。

公式のパターン

以下の場合

使用する

1UP

$OneUpN.ParameterName.XXX$

XXX の値

NAME

表領域の[名前]ボックスと、[パラメータ]ダイアログボックスで設定されるパラメータ名

VALUE

設定された数式によって計算され、表領域の[]カラムに表示されるパラメータの値

EXPR

パラメータの値(VALUE)を計算するための式または公式(表領域の[]ボックスと[パラメータ]ダイアログボックスに表示されます)。選択パラメータに対しては、使用される選択タイプが表示されます。

DESCR

パラメータ]ダイアログボックスの[記述]ボックスに表示されるパラメータについての注釈。表エリアのパラメータをポイントすると、この注釈が「ツールチップとして」表示されます。

VALEXPR

文字列として表示されるパラメータ値。

VALDESCR

(選択パラメータのみ)選択タイプの意味を示す注釈。[選択タイプ]ダイアログボックスの[説明]カラムで設定されます。

MIN

表エリアの[最小]カラムと[パラメータ]ダイアログボックスのパラメータまたは公式のどちらかで設定可能なパラメータの最小値。

MINEXPR

パラメータ]ダイアログボックスと表領域の[最小]で設定されるパラメータの最小値を定義する式または公式。

MAX

表領域の[最大]カラムまたは[パラメータ]ダイアログボックスのパラメータまたは公式で設定可能なパラメータの最大値。

MAXEXPR

パラメータ]ダイアログボックスと表領域の[最大]で設定されるパラメータの上限値を定義する式。

GROUPNAMES

パラメータが属しているパラメータグループのコンマ区切りリスト。

例(図面名 OneUp1 のパラメータ)

表示する対象

この公式を使用

表示内容(例)

パラメータ L の値

$OneUp1.L$

125.00

パラメータ L の名前

$OneUp1.L.Name$

L

パラメータ L の値

$OneUp1.L.Value$

125.00

パラメータ L(標準パラメータ)と GLC(段ボール材料:修正グループ)の式

$OneUp1.L.Expr$; GLC=$OneUp1.GLC.Expr$

125; GLC=GlueCorr(d());

パラメータ DT(選択パラメータ)の式

$OneUp1.DT.Expr$

dtD

パラメータ L の値を定義する式

$OneUp1.L.ValExpr$

125.00(数値ではなく文字として表示)

パラメータ DT(選択パラメータ)の説明

$OneUp1.L.Descr$

ボックスの長さ

パラメータ DT(選択パラメータ)の値の説明

$OneUp1.DT.ValDescr$

内部のサイズ

設定されている場合、パラメータ L の最小値

$OneUp1.L.Min$

20

パラメータ L の最小値を定義する式

$OneUp1.W.MinExpr$

20

設定されている場合、パラメータ W の最大値

$OneUp1.W.Max$

60

パラメータ W の最大値を定義する式

$OneUp1.W.MaxExpr$

65

パラメータ A が所属するグループ

$OneUp1.A.group names$

Main、Panel