パーペンディキュラー・リレーションは、2つの直線、チャンファー、軸間、または、直線、チャンファー、軸と円形オブジェクト(円弧、フィレット、円)の間で存在できます。パーペンディキュラー・リレーションが2つのオブジェクト間に設定されると、位置や寸法にどのような変更を加えても、そのオブジェクトは垂直のままで維持されます。
2つのオブジェクトが垂直であり、その一つが円形である場合、円形オブジェクトの中心は軸、直線、チャンファー上に(または、それらの伸長部上に)位置し、その直線、チャンファー、軸は、その円形オブジェクトに接する仮想直線に垂直となります。2つの直線が垂直であると、その直交点は、内部に(両直線上の位置に)あるか、または外部に(少なくとも一つの直線の伸長部上の位置に)あるかのいずれかになる可能性があります。
パーペンディキュラー・リレーションを自動的に検出するには
Perpendicular relation indicator (パーペンディキュラー・リレーション・インジケーター)表示されたら、パーペンディキュラー・リレーションは、描画しているオブジェクトと別のオブジェクトの間で検出されています。
To detect a perpendicular relation explicitly
注記
最初の例では、各直線の末端点は、現在の直線が以前の直線に垂直になるように描画されます。
次の例は、直線と円間のパーペンディキュラー・リレーションを示します。